みなさん、こんにちは!
集中力や生産性を上げるのには、ドーパミンの使い方が重要になります。逆に言えば、ドーパミンの使い方次第で良くも悪くもなります。
「安価なドーパミン(=簡単に快楽を得られる刺激)」や「ポルノ視聴」が日常生活に与える影響については、脳科学や心理学的にも多くの研究があります。以下に、睡眠・寝起き・集中力などにはどう影響するのかを具体的に説明します。
🔥安価なドーパミンとは?
「努力をせず、すぐに快楽を得られる刺激」のこと。
たとえば、
- ポルノ視聴
- SNSやショート動画(TikTok・Instagramなど)
- ジャンクフードや砂糖
- ゲームの報酬システム
- ギャンブルや過剰なネットサーフィン
💣 脳への影響
- 脳は「報酬」を得るとドーパミン(快楽物質)を出します。
- 安価な刺激を繰り返すと、脳の報酬系が鈍くなり、より強い刺激を求めるようになります(ドーパミンの耐性)。
- その結果、「普通のこと(勉強・練習・日常生活)」が退屈に感じられるようになります。
影響1:集中力の低下
- 安価な刺激は注意力を分散させる。
- マルチタスク脳になり、深い集中(ゾーン)に入りづらくなる。
- 勉強や練習中に「スマホいじりたい」「なんか刺激がほしい」という衝動が頻繁に来る。
影響2:睡眠と寝起き
- 特にポルノ視聴やスマホ使用は、寝る前に行うと次のような影響があります。
- メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が抑えられ、寝つきが悪くなる。
- ドーパミン過剰で脳が興奮状態になり、浅い睡眠になる。
- 結果的に、朝の目覚めが悪く、だるさが残る。
🌀 ポルノ視聴の具体的な影響(男性に多い研究ですが、参考に)
- 性的満足感の一時的な獲得 → 脳が「達成感」と勘違い
- モチベーションや行動力が一時的に落ちる(やる気が出ない)
- 脳が快楽刺激に過敏になり、他のことが面倒に感じる
- 長期的に見ると、自己コントロール能力が弱くなる傾向も
✅ するとき vs しないときの違い(感覚面)
項目 | 視聴・使用したとき | しなかったとき |
寝つき | 遅くなる、浅い | スムーズに眠れる |
寝起き | だるい、頭が重い | 頭がすっきり、軽い |
集中力 | 散漫、持続しない | 安定して続く |
やる気 | すぐ飽きる、腰が重い | 行動しやすい、前向き |
メンタル | 不安感・無力感が出やすい | 気分が安定、前向き |
🛠 改善のためのヒント
- 「NO刺激デー」や「ドーパミンデトックス」を週1回やると効果的
- 寝る90分前はスマホやポルノなど刺激物から離れる
- ドーパミンを自然に出す活動(運動・読書・人と話す・練習など)を意識的に増やす
無理に全部を断つ必要はありませんが、「自分が気持ちよく生きるためにコントロールする」ことが大事です。
それではまた、次回のブログで会いましょう!
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