みなさん、こんにちは!
睡眠って大事ですよね。ほとんどの人が人生の3分の1は寝ています。そんな睡眠が不足している状態が体にどのような影響があるのか。もちろんたまに寝不足があるのは仕方ないですが、慢性的に寝不足が続いてしまっている人は危険かもしれません。
そこで今回は、睡眠不足が身体にとってどれだけ危険なのか、どのような影響を与えるのかを紹介したいと思います。
目次
脳・メンタルへの影響
脳やメンタルへの影響は以下の事があります。
① 集中できなくなる
- 脳は寝ている間に「情報を整理」していますが、睡眠が足りないとそれが出来ません。
- その結果、次の日に「ぼーっとする」「注意がそれる」状態になります。
- 例:授業中に話が頭に入らない、バイトでミスが増える、勉強しても覚えられないなど。
② イライラしやすくなる
- 睡眠不足は怒りや不安を抑える力を弱くします。
- 普段なら気にならないことでも「うわ、ムかつく」となりやすいです。
- 例:友達のちょっとした言葉にイライラ、電車の遅延とかでもイライラなど。
③ 気分が落ち込みやすくなる
- 寝不足だと「セロトニン(気分を安定させる脳内物質)」が減ります。
- そのせいで、ネガティブ思考になりやすくなります。
- 例:「なんだか何やってもダメな気がする」「モチベーションを保てない…」など。
体への影響
体への影響は以下の事があります。
① 疲れがとれない
- 寝てる間に「筋肉」や「脳」が回復しますが、睡眠不足だとその時間が足りません。
- 結果、翌朝に「体が重い」「だるい」などを感じます。
- 例:朝起きてもスッキリしない、日中ずっと眠いなど。
② ケガしやすくなる
- 筋肉や関節が疲れたままだと、動きにキレがなくなります。
- スポーツ中のバランスが崩れて、ケガにつながりやすくなります。
- 例:腰を痛めやすくなる(分離症持ちの人は特に注意)、足をひねる、転ぶなど。
③ 風邪を引きやすくなる
- 寝てるとき、体は「免疫細胞」を作ってる。
- しかし睡眠不足だとそれが減ってしまい、ウイルスに負けやすくなります。
- 例:ちょっと冷えただけで風邪を引く、喉が痛くなる、熱が出やすくなるなど。
食生活への影響
食生活への影響は以下の事があります。
① 食欲が変になる
- 睡眠不足だと「お腹がすいたときに感じるホルモン(グレリン)」が増え、「満腹ホルモン(レプチン)」が減ります。
- 結果、必要以上に食べたくなります。
- 例:夜中にジャンクフードが食べたくなる、甘い物をほしがるなど。
② 太りやすくなる
- 寝てる間は「脂肪を分解するホルモン」が出ているが、寝不足だとそれが減ります。
- 食べ過ぎ+代謝ダウンで、太りやすくなります。
- 特に夜更かしして何か食べると一番太る。
運動・スポーツへの影響
運動やスポーツへの影響もあり、日常的にしている人は以下の事が起こります。
① 反応が遅れる
- 寝てないと「脳から体への信号」が遅くなります。
- バッティングで球が見えても反応できない、守備で一歩目が遅れるなど。
- 特に0.1秒の差が勝敗を分けるスポーツでは致命的。
② 筋肉が回復しない
- 筋肉は「成長ホルモン」のおかげで回復しますが、それは寝てる間に分泌されます。
- 睡眠不足だと。筋肉痛が長引いたり、筋力アップの効果が減ります。
- 例:トレーニングしても伸びが悪い、ケガが治りにくいなど。
まとめ
今回の内容を以下にまとめました。
項目 | 影響 |
集中力 | ぼーっとする、作業ミス増える |
感情 | イライラ・不安・落ち込みやすい |
体力 | 疲れがとれない、だるい、ケガしやすい |
免疫力 | 風邪を引きやすい |
食欲・体型 | 食べ過ぎ・太りやすくなる |
パフォーマンス | 反応遅い、筋肉が回復しない |
「1日寝不足」ならまだ大丈夫ですが、「毎日寝不足」が続くと、この影響が当たり前になってどんどん悪循環になるため、早めにリセットするのが大事です。
いきなり変えるのではなく、今の生活から変えれることを少しずつ今回の内容から取り入れて、睡眠不足を改善して健康になれるようにしていきましょう!
それではまた、次回のブログで会いましょう!
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