みなさん、こんにちは!
今回は、バッティングで突っ込むことでバッティングが上手いいってない人に向けた内容です。
「突っ込む」とは、バッティング時に上半身がピッチャー方向に流れすぎる動きのことを指します。この動きが起こると、以下のような問題が発生します。
- 打球が弱くなる(前に突っ込みすぎて力が逃げる)
- 変化球に対応しにくくなる(タイミングが合わなくなる)
- バットの軌道が安定しない(スイングがバラつく)
このような問題を解決したい人は、突っ込む原因、改善方法を知れば良くなるかも知れません!
目次
突っ込む原因
突っ込む原因は以下の事があります。
① 下半身が安定してない
- ステップ時に軸足(後ろ足)の力が抜けてしまい、前に流れる。
- 「打ちに行こう」とするときに、体が前のめりになってしまう。
② 頭が前に流れる(目線がブレる)
- ピッチャー方向へ頭が動きすぎると、体のバランスが崩れ、正確なミートが出来ない。
③ タイミングの取り方が悪い
- 早めに打ちに行こうとすると、上半身が先行して突っ込みやすくなる。
- 特に変化球に対しては、前に流れてしまい空振りや詰まりやすくなる。
④ 下半身と上半身のバランスが悪い
- 腰が回る前に上半身だけが前に行くことで突っ込む動きが生まれる。
- 下半身主導でスイングできていないと、前に流れてしまう。
突っ込むのを直す方法
突っ込むのを直す方法は以下の事があります。
① 軸足の使い方を意識する
ポイント:「軸足でタメを作る」
- ステップの時に後ろ足(右打者なら右足、左打者なら左足)で地面を押すイメージを持つ。
- 体が前に流れないように、軸足にしっかり体重を乗せた状態でスイングする。
おすすめの練習:「片足ティーバッティング」
- 片足(軸足)のみで立ち、バランスを取る。
- そのままスイングし、上半身だけで打たないように意識する。
- 軸足で地面を押しながら、スムーズに体重移動する感覚を掴む。
② 頭の位置をキープする
ポイント:「目線がブレないように意識する」
- ピッチャー方向に頭が動きすぎないように固定する。
- 頭の位置を安定させることで、ボールを正確に捉えられないようになる。
おすすめの練習:「壁を使った素振り」
- 壁の近くに立ち、頭が壁にあたらにようにスイングする。
- 頭の位置をキープしながら、インパクト時にしっかり腰を回す意識を持つ。
- これを繰り返し、頭の突っ込みを防ぐ。
③ タイミングをしっかり取る
ポイント:「早く突っ込まないために、タイミングをゆっくり取る」
- タイミングを取るときに、ボールをしっかり見る時間を作る。
- ステップはゆっくり踏み出し、体が流れないようにする。
おすすめの練習:「ボールを長く見る意識」
- ティーバッティングで、ボールが落ちるギリギリまで引きつけて打つ。
- フリーバッティングでも、前で打ちに行かず、ポイントをしっかり待つ意識を持つ。
④ 下半身主導でスイングする
ポイント:「腰から回転する」
- 上半身が先に突っ込むのではなく、腰の回転でスイングする。
- ステップした後に、腰が先に動き、バット遅れて出てくる感覚を持つ。
おすすめの練習:「スロー素振り」
- ゆっくりしたスイングで、腰が先に回り、バットが後から出る感覚を身につける。
- これを繰り返すことで、上半身の突っ込みを防ぎ、スムーズなスイングが出来るようになる。
まとめ
今回は、バッティングで突っ込む原因と改善方法を解説しました。
- 軸足でタメを作り、下半身主導でスイングする
- 頭の位置を固定し、目線を安定させる
- タイミングをゆっくり取り、前に流れすぎないようにする
- 腰の回転を意識し、スムーズな体重移動を身につける
このポイントを意識しながら、素振りやティーバッティングで繰り返し練習すると、突っ込みを防いで強い打球を打てるようになります!試してみて下さい!
それではまた、次回のブログで会いましょう!
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