みなさん、こんにちは！
打率を上げるために、日々バッティング練習に励んでいる選手は多いでしょう。しかし、いくら練習しても間違った方法で取り組んでいては結果が出にくくなってしまいます。
今回は 「打率を上げるために避けるべきNG行動」 と 「打率を上げるための裏技3選」 を紹介します！
目次
打率を上げたいなら避けるべきNG行動
ストライクゾーンの全てを打とうとする
「ストライクゾーンならどこでも打とう！」と思っていませんか？ 確かにストライクを見逃しすぎるのは良くないですが、 自分の苦手なコースを無理に打ちにいくより、得意なコースを狙って打った方が確実にヒットの確率は上がります。
理想は、試合を重ねながら 得意なコースを増やしていくこと 。まずは 自分が打てるコースをしっかり把握 し、そのコースを逃さず仕留めることを意識しましょう。
自分からボールを迎えに行く
ピッチャーのボールを自分から迎えに行こうとすると 体が突っ込んでしまい、正しい体重移動ができなくなります。 その結果、スイングが弱くなり、詰まった打球が増えてしまいます。
バッティングの基本は 「ボールをしっかり引きつけて打つこと」 。しっかり軸足に体重を残してスイングできるように意識しましょう。
打率を上げる裏技3選！
「どうやってスイングを改善すればいいの？」という選手のために、 打率を上げるための練習法を3つ紹介 します！ どれも簡単に実践できるので、ぜひ試してみてください。
ハーフ置きティー
バットの軌道が外回りしてしまうと、引っ張り方向のゴロが増えがちです。そこで 「ハーフ置きティー」 を使い、バットをインサイドから出す感覚を身につけましょう。
やり方
1.10～20m先にネットを置く
2.置きティーにボールをセットする
3.ネットに向かって 低いライナーを打つ ことを意識する
4.足を開いて逆方向を意識するのも効果的
この練習をすると、スイング軌道が矯正され、 より鋭い打球が打てるようになります！
以下の動画を参照下さい
エックスタッチング
「体が前に突っ込んでしまう…」「体が早く開いてしまう…」「手打ちになってしまう…」こんな悩みを持っている選手は 「エックスタッチング」 を試してみましょう！
やり方
1.後ろの肘と前の膝をくっつけるイメージ でステップする
2.トップの位置を、後ろ足の1～2足分後ろ側面にセットする
3.上の手は 肩～耳の高さ にセット
4.この姿勢を取ると、前側の体幹・肩甲骨・腕周辺の筋肉にストレッチがかかる
5.その状態からスイングする
この動きを習得すると、 体が突っ込まずに下半身をうまく使ったスイングができるようになります！
以下の動画を参照
置きロングティー
通常のロングティーではスイングが大きくなりすぎてしまうことがあります。 置きロングティーなら「ドアスイング」になりにくく、正しい体の使い方を習得しやすい です！
やり方
1.置きティーにボールをセットする
2.遠くに飛ばすイメージでスイングする
ボールが止まっている分、 しっかりと体の捻転差を使わないと遠くに飛ばせません。 これにより、自然と正しい体の使い方が身につきます。
以下の動画を参照下さい
まとめ
打率を上げるために避けるべきNG行動
- ストライクゾーン全てを打とうとしない（得意なコースを狙う）
- ボールを迎えに行かず、しっかり引きつける
打率を上げる裏技3選
- ハーフ置きティー（インサイドアウトのスイングを習得）
- エックスタッチング（突っ込み・手打ちを改善）
- 置きロングティー（ドアスイングを防ぎ、正しい体の使い方を身につける）
どれも すぐに実践できる練習法 なので、ぜひ試してみてください！ バッティングに悩んでいる人は、まず 「正しいスイングの形」を作ること が大切です。地道に練習を重ねて、打率アップを目指しましょう！
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