みなさん、こんにちは!
睡眠不足の時、いつもよりご飯を食べ過ぎてしまったり、なぜだか甘いものが無性に食べたくなることありませんか?その結果「太ってしまう」ことありませんか?
実際、睡眠不足は太りやすくなる原因の一つです。具体的には、以下のような影響があります。
食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れる
- グレリン(食欲増進ホルモン)が増える
- レプチン(満腹ホルモン)が減る
→ 結果として、「お腹が空きやすく、満腹を感じにくくなる」
高カロリー・高脂質の食べ物を欲しやすくなる
- 睡眠不足の状態では、脳がエネルギー不足と勘違いし、ジャンクフードや甘いものなどを欲しがる傾向が強くなる
代謝が落ちる
- 睡眠不足は交感神経を過剰に刺激して、基礎代謝が低下する
- インスリンの働きも悪くなり、脂肪をためこみやすい体質に
活動量が減る
- 眠いと動く気力が無くなり、日中の運動量や活動量が減る
- エネルギー消費が少なくなる
結論
睡眠不足は「食べ過ぎる」「太りやすくなる」「動かなくなる」という太る条件を作り出してしまいます。目安としては、最低でも1日7時間以上の睡眠をとることが、健康的な体重管理に効果的です。
他にも睡眠不足が原因で支障が出ることを以下で紹介しています。
睡眠不足が原因で支障が出ること
睡眠不足は体にも心にもさまざまな悪影響を及ぼします。
1. 脳の働きの低下
- 集中力・注意力の低下 → 授業や仕事の効率ダウン、運転中の事故リスク増
- 記憶力の低下 → 学習内容が定着しにくくなる(睡眠中に記憶は整理される)
- 判断力の低下 → 感情的になりやすく、ミスやトラブルが増える
2. メンタルへの影響
- イライラ・不安感の増加
- うつ症状のリスク増大(慢性的な睡眠不足は特に注意)
3. 運動パフォーマンスの低下
- 筋力・反応速度・持久力が落ちる
- ケガのリスクが高まる(集中力・柔軟性の低下による)
- 回復力の低下 → 筋肉や体力の回復が遅れる
4. 免疫力の低下
- 風邪やインフルエンザなど、感染症にかかりやすくなる
5. 生活全体のパフォーマンス低下
- 学業、仕事、スポーツ、人間関係などあらゆる場面で能力が落ちる
🔑補足:理想の睡眠時間
- 成人(18歳以上)は7~9時間が推奨されています
- 学生アスリートなら、8時間以上の睡眠がベストです
それではまた、次回のブログで会いましょう!
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