みなさん、こんにちは!
前回の続き、「正しい失敗をする:成功への階段とは」です。
前回は、正しい失敗をする2種類をお話しました。
今回は、「取り返しのつかない失敗」についてお話しします。
※前回のを読んでない方はこちらからお読み下さい

取り返しのつかない失敗とは
正しい失敗とは逆の絶対にしてはいけない失敗が3種類あります。
ここを理解していないと正しい失敗だけ知っていっても成功には繋がりません。
それではいきましょう!
怠慢や準備不足による失敗
これは、サボったり、期日までに決まっていたことを直前で準備するなどの準備不足による失敗です。
例えば、1ヶ月前から準備をしないと間に合わない課題があるのに対して期日の1週間前に準備を始めた。結果、課題は終わったものの評価は最低だった。
これに関して反省をあげると、
- 早くから課題に取り組めば良かった
- なんで早く取り組めなかったのか
- 早くから取り組めば課題の評価は良くなっていたかもしれない
これは怠慢や準備不足の失敗であり、課題に関する反省が出来ていないです。こういった課題や自分が良くしたいと思っていることに対して取り組む時間が遅くなったり、好き勝手していたら時間が無くなっていたではそれらは良くなりません。そのため、怠慢や準備不足にならないよう基本を徹底しましょう。
また、思考停止するのもよくありません。野球が上手くなりたいのに何も考えずにたくさん素振りをしても腕が太くなるだけで打てるようにはなりません。そのため、どのコースや高さを振るのかをイメージして振ることが大事です。仮説を立てずに行っても何も得られません。
自信過剰による失敗
よく、リスクが高いのに他人の意見を聞かないで失敗する人がいます。そういった人は傲慢であったり自信過剰になっている場合が多いです。
また、失敗しているのに反省をしなかったり、他人のせいにする人もいます。そうすると挑戦して失敗する、反省をしない、他人のせいにする、再度挑戦するが失敗するといった悪循環に陥ります。そうならないためには、自分の行動が自信過剰になっていないか俯瞰して見る癖をつけましょう。
悪循環のイメージ図
ミスによって自分を否定しすぎること
ミスしてしまったとき原因は、
- 選択を間違えていたり
- 必要な情報を手に入れてない
それなのに自分を否定しすぎる人がいます。そうするとミスの原因を特定することが難しくなります。失敗して自責思考になるのは悪いことではありませんがそれもいきすぎると弊害になります。
そのため、ミスをしたときは自分自身と自分がしてしまったミスの内容を一度切り離して考えてみましょう。そうすることで自分の足りないことや次に向けて学ぶべき何かがわかりやすくなります。ミスをした原因を改善することが大事であり、あなた自身を非難する必要はありません。失敗したら「自分がダメなんだ」と考える癖は手放しましょう。
また、会社といった組織内のミスの原因はほとんどが仕組みにあります。それを改善することで解決します。それなのに、組織内で起きたミスをその人の人格に問題があると責めるのは違います。人格否定された人は挑戦することが怖くなり、前に進めなくなります。なので、人格否定する人からはなるべく避けましょう。
まとめ:失敗は成功を生むのはとんでもない誤解
いかがだったでしょうか。
世の中にはやって良い失敗(正しい失敗)と絶対にやってはいけない失敗(取り返しのつかない失敗)の両方があります。
みなさんは正しく失敗しなければ、ただの負け犬として負け続ける存在になります。
失敗は成功を生むのはとんでもない誤解です
正しい失敗をし続けてるひとには成功が訪れます。それまで走り抜けましょう!
それではまた
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