みなさん、こんにちは!
「しっかり振っているのに、なかなか芯で捉えられない…」「打球が詰まったり、先っぽに当たったりしてしまう…」こんな悩みありませんか?
そこで今回は、ボールを芯で捉えれない原因と今すぐできる改善策を詳しく解説していきます!
目次
ボールを芯で捉えれない原因とは?
ここでは、芯で捉えれていない原因とその改善策について紹介しています。
芯で捉えれない原因は、主に5つあります。
バットの軌道がズレている
1つ目は、バットの軌道がズレていることです。
スイングの軌道がインパクトの瞬間にボールとズレていると、芯に当たりません。例えば、以下のようになっていませんか?
- バットの軌道がアッパーになりすぎている→上にこすれるような打球になる
- バットが下がってしまう→詰まったり、バットの根元に当たる
このような場合は、以下の改善策を試してみましょう。
改善策
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- トスバッティングやティーバッティングでボールを正確に捉える感覚を磨く
- 軽いスイングでバットの軌道がズレていないか確認する
タイミングが合っていない
2つ目は、タイミングが合っていないことです。
バットの芯で捉えるためには、適切なタイミングでスイングを始動することが重要です。例えば、以下のようになっていませんか?
- 振り遅れると詰まりやすい(バットの根元に当たる)
- 前に突っ込みすぎて、バットの先端に当たる
このような場合は以下の改善策を意識してみましょう。
改善策
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- 「ボールをしっかり見極める時間」を作る
- ピッチャーのリリースに合わせ、ゆったりとしたテイクバックを取る
ヘッドが遅れて出てくる
3つ目は、ヘッドが遅れて出てくることです。
スイング時にバットのヘッドが遅れて出てくると、芯で捉えにくくなります。例えば、以下のようになっていませんか?
- 手打ちになっていると、バットのヘッドが遅れて出てしまう
- 下半身を使わず、腕だけでスイングしていて、ヘッドが走らない
このような場合は以下の改善策を試してみましょう。
改善策
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- しっかり骨盤を回す
- 胸と肩の回転を意識して、ヘッドをスムーズに出す
目線がブレている
4つめは、目線がブレていることです。
目線がブレていると芯で捉えれる確率は低くなります。目線がブレる、芯で捉えれていないそれらの原因は以下のようなことが考えられます。
- スイングの際に頭が動くと、ボールの軌道を正確に捉えれない
- インパクトの瞬間に目線がズレるとミートポイントが狂う
この場合は以下の改善策を試してみましょう。
改善策
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- 「頭を動かさない」意識を持つ(特にインパクトの瞬間)
- ゆっくりしたスイングで目線の安定を確認する
力みすぎている
5つめは、力みすぎていることです。
バットを強く振ろうとしすぎると、スムーズなスイングができずミートがズレる、リラックスして振れないと、無駄な力みが生まれて芯で捉えにくくなる。
改善策
- 「7割の力」でスイングする練習をする
- 脱力してコンパクトなスイングを心がける
芯で捉えるための具体的な練習法
ここでは、芯で捉えるための練習法を3つ紹介します。
練習①:「トップハンドトス」ドリル
目的:バットの芯で正確にボールを捉える感覚を身につける
やり方
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- 片手(トップハンド=後ろの手)だけで短く持ち、トスされたボールを打つ
- ヘッドをしっかり走らせ、芯で捉える感覚をつかむ
- 力まずに、ミートポイントを安定させることを意識する
練習②:「インパクトチェック」素振り
目的:芯に当たるバット軌道を確認する
やり方
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- ゆっくりした素振りで、ボールを打つ瞬間の形をチェックする
- 目線がブレていないか、バットのヘッドが適切に出ているか確認する
- スムーズなスイングを意識して反復する
練習③:「ストライクゾーン別の打撃練習」
目的:あらゆるコースのボールを芯で捉えれるようにする
やり方
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- 外角・内角・高め・低めにトスしてもらかティースタンドを用意して、それぞれの打ち方を意識する
- 自分の「最適なミートポイント」を確認しながら打つ
- 実践を想定して、ボールの見極めとバットの軌道を調整する
まとめ:バットの芯で捉えるには?
ボールを芯で捉えれない原因は「スイングのズレ」や「タイミングのミス」によるものが多いです。
今回の改善するポイントを以下にまとめました!
改善するポイントまとめ
- バット軌道を安定させる(トスバッティングで確認)
- タイミングを合わせる(ピッチャーのリリースをしっかり見ること)
- ヘッドを遅らせない(下半身をしっかり使う)
- 目線を安定させる(頭を動かさない意識)
- リラックスして振る(力みすぎない)
どんなにパワーがあっても、芯で捉える技術がなければ打球は飛びません!
今回紹介した改善策や練習法を試して、確実に芯で捉えれるスイングを身につけましょう!
それではまた
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