みなさん、こんにちは!
スポーツに限らず、どの分野でも結果を出す人に共通する考え方には、大きく次のようなポイントがあると言われています。
目次
1. 目標を明確にする
- ただ「うまくなりたい」「勝ちたい」ではなく、具体的なゴール(例:全国大会優勝、球速150km/h達成)を設定します。
- さらに、それを達成するための中間目標(例:今月中に135km/h)も細かく立てる。
2. 行動に落とし込む
- 「気合い」だけではなく、目標達成に直結する行動を具体的に決めている。
- 例)「週5でウエイトトレーニングをする」「試合後必ず自己分析を書く」など。
3. 自分の現状を正確に把握する
- 結果を出す人は「今の自分のレベル」や「課題」を正しく認識しています。
- 「何が出来て、何が出来ないか」「どこを伸ばすべきか」を常に把握し、対策を立てている。
4. 失敗や壁を「成長のチャンス」と捉える
- 失敗=悪いことではなく、「次に成功するための材料」としてポジティブに受け止める。
- 負けたとき、怒るよりも「なぜ負けたのか」を冷静に分析する。
5. 小さな努力を「当たり前」にする
- すごい努力を一時的にするのではなく、毎日コツコツ続ける。
- 「継続は才能」だと本気で信じている。
6. 素直さ・柔軟さを持つ
- 結果を出す人ほど、人のアドバイスを素直に受け止めたり、新しい方法を取り入れる柔軟さを持っている。
- 「自分はまだまだ未完成だ」と認めているから成長し続けられる。
7. 自己責任で考える
- 「環境が悪い」「指導者が悪い」と言い訳しない。
- すべてを「自分次第」と考えることで、常に自分を改善しようとする。
こういった考え方は、たとえばプロスポーツ選手だけでなく、トップの経営者や芸術家、科学者にも共通して見られるものです。
こういった考え方を身につける具体的な方法を紹介します。
【考え方を身につけるステップ】
①「毎日、自分に問いかける」
> → 習慣は「小さな意識」から作られます。
たとえば、1日1回こう自問してください:
- ✅ 今日、自分の行動は目標に近づいていたか?
- ✅ できなかったことは何か?次どうする?
- ✅ 人のアドバイスに素直に耳を傾けたか?
ノートやスマホに記録すると、さらに定着します。(たった5分でOK)
②「小さな目標・小さな成功体験を積み上げる」
> → いきなり大きな結果を求めると、挫折しやすい。
- 今日の練習で「ミスを1回減らす」
- 今週は「ウエイトのスクワットを5kg上げる」
- 明日の練習は「姿勢を意識し続ける」
という超小さい目標を作り、それをクリアしたら自分を褒める。
この「できた!」の積み重ねで、自己肯定感(=自分を信じる力)が育ち、考え方もポジティブに変わるんです。
③「壁にぶつかったときこそ、記録する」
> → 失敗やスランプは、成長のチャンス。
うまくいかなかったら、逃げずにこう記録します:
- 何が原因だった?
- どうすれば次は少しでもよく出来そうか?
書くことで頭が整理され、「次に活かす思考」が自然と出来るようになります。
④「環境も整える」
> → 考え方は「周りの影響」もすごく大きいです。
- 前向きな仲間、努力する仲間と一緒にいる
- 尊敬できる人の本・インタビューを定期的に読む
これだけでも、無意識に自分も変わります。
⑤「自己流にならないように、定期的に振り返る」
> → ある程度出来てきたら、逆に慢心しないことが大切。
月に一回、こう振り返りましょう:
- 今の自分の行動・考え方はズレていないか?
- さらに上に行くために、何を変えるべきか?
振り返り=成長の加速装置です。
まとめ
- ✅ 毎日、自分に小さな問いかけをする
- ✅ 小さな成功体験を積み重ねる
- ✅ 失敗も記録して活かす
- ✅ 環境の力も使う
- ✅ 定期的に振り返る
これを地道に続ければ、自然と「結果を出す人の考え方」があなたの当たり前になります。
それではまた、次回のブログで会いましょう!
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